セントラルキッチン制度の導入

北海道で初めて自社によるセントラルキッチン工場を設立し最新の設備を備えました。加熱調理をした食品を急速冷却してチルド状態へ。冷蔵状態なまま保管しお客さまへお届け。

加熱調理をした食品を急速冷却してチルド状態へ

お召し上がる直前に再加熱しご提供していただくクックチル方式です。もちろん、HACCP(ハサップ)および厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」に準拠する衛生管理にも万全を期しています。

簡単温め直すだけ

クックチル製法について

クックチルというのは、最新の調理(保存)方法で、85°C以上で調理した食品を90分以内に、0~3°Cの温度まで急速に冷却します。食品を0°C~3°Cで低温保存することにより、細菌の繁殖を最低限度に抑え、安全かつ衛生的に提供できる調理(保存)システムの一つです。

食品の保存法には、缶詰、レトルト食品、冷凍食品などがありますが、それらは食品の味の劣化や特殊な食品添加物の問題があります。しかし、クックチルを採用することにより、添加物を使用することなく、食味が良くなるという利点があります。現在、病院食や飛行機の機内食で利用されている方法です。

なぜクックチル製法なの?

手作り提供(サーブ提供)は
調理後2時間以内の喫食という基準が
設けられています。

理由は食中毒の原因となる菌の増殖が進んでしまうからです。ご提供人数が増加すると数種類のおかずを作るうちにお料理が冷めてしまうことはもとより安全な基準を守れないという事が起きてしまうかもしれません。

クックチル製法は調理済み食材を
75℃以上に再加熱することで
後は盛り付けるだけです。

温かいお食事を提供できるだけでなく安心・安全なお食事のご提供を実現いたします。

HACCP(ハサップ)準拠の工場

今までは調理後に重点的なチェックを行ない衛生管理を行なっていました。

しかし従来から行なわれてきた衛生管理では、危険(異物混入・食中毒など)を充分に防ぐことは困難でした。そこでフレアサービスでは食品の安全性をより高めるために、製造内の仕込から調理・保存までの各工程ごとに、どのような危険があるのかを事前に考え、危険の発生を未然に防止しようとするシステムです。このシステムでは、「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何時に」、「どの基準に従ったどのような作業を行なったのか」をリアルタイムに記録し、保管しています。

食品の安全をこのようにしっかりと管理しています