高齢者施設の種類や特徴

2022年5月13日

2022年5月13日金曜日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

昨今では、高齢者の割合が上昇し、
介護施設も複数種類でき始めました。

本日は介護施設の種類と特徴をテーマにしていきます!

☆サービス付き高齢者向け住宅☆
別名「サ高住」と呼ばれています。
施設というより、賃貸住宅に近い形で、
建物自体はバリアフリーとなっており、
安否確認や生活相談といったサービスもついています。

食事や入浴、排泄などの介助やリハビリなどが受けられ、
自立した人向けの一般型と、介護を必要とする介護型の2種類が存在します。
一般型の方で介護を受けたい場合は、通所サービスを受けることになります。
生活の自由度が非常に高いですが、介護度が高い場合には、入居できないケースもあります。

☆シニア向け分譲マンション☆
サ高住と殆ど一緒になりますが、所有権を持つことができるマンションです。
これにより、売却や相続なども可能ですが、
自身の介護レベルによっては、住み替えなどの必要も出てきます。

☆介護付き有料老人ホーム☆
入居自立型・介護型・混合型の3種類があり、
設備が充実しているため、元気なうちからマンションの様に利用できます。

☆住宅型有料老人ホーム☆
介護認定の無い、要支援、要介護の方のすべての方の入居が可能です。
食事などの提供はありますが、介護サービスはありません。
介護を受ける場合は、外部事業者を利用し、
医療ケアなどの対応は施設によって異なり、
介護度によっては、退去する必要があります。

☆健康型有料老人ホーム☆
見の周りのことをほぼ自分で行う施設です。
図書館やスポーツジムなどがあり、
家事や雑務はスタッフに任せる為、余裕のある生活を送れます。
見の周りのことは自分で行わなければいけない為、
介護度が重度になると、入居継続が認められない場合があります。

☆介護老人保健施設☆
老健と呼ばれる施設です。
病院での治療を終えた要介護の方が、在宅復帰を目指してリハビリを行う施設です。
入所期間は3ヶ月と決められており、病状が安定している、かつ治療の必要がないことが入所条件です。

☆介護療養型医療施設☆
療養病床と呼ばれています。
治療を終えた後に長期入所が可能な施設で、医学的な管理を受けることができます。
症状が改善すると退去しなければなりません。
治療後ある程度症状安定していて、要介護度が高い方が入所の対象となります。

☆特別養護老人ホーム☆
特養と呼ばれています。
常時介護を必要とし、在宅での介護が困難な人向けの施設です。
費用負担が少なく、終身利用できる為、人気が非常に高いです。
介護度が高い人が優先して入所でき、サービス費は介護度に比例して高くなる仕組みです。

似た施設で「養護老人ホーム」もありますが、
こちらは、特養とは異なり、介護保険施設ではなく、自立した65歳以上で、
生活保護を受けている方、低所得で自宅での生活に苦しい方の入所を受け付けた施設になります。

☆グループホーム☆
認知症の方がユニットに分かれて介護サポートを受けながら共同生活する施設です。
地域密着の運営で、アットホームな自宅での生活に近い環境が用意されています。
重度の認知症の方や医療処置が必要な方の受け入れは行っていません。

☆小規模多機能居宅介護☆
利用者の方が、住み慣れた地域で在宅での生活を続けられるよう支援する施設です。
デイサービスやショートステイ、訪問介護といった複数のサービス提供を通して日常生活をサポートできます。

☆軽費老人ホーム☆
60歳以上を対象とし、常時介護ではなく生活のサポートとする施設です。
軽費老人ホームでは、4種類存在します。
見守りや食事提供、介護が必要となった場合は、
外部事業者と契約し訪問介護サービスを利用できる「A型」
自炊を基本とし、見守りのみを行い、残りはA型と同じである「B型」
自立したのみを対象として一般型と、介護が必要な介護型のある「C型」
都市部で居室面積を狭くし、料金を抑えた低取得者向けの施設「都市型軽費老人ホーム」があります。

以上の様に、様々の施設形態があり、
入居者の方にあったサービスを受けられます。
これだけ種類があると、一致しないサービスが少ない為、
現在の需要や利用者様の求めるサービスを受けることができます。

 

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