2020年11月19日
皆さん、こんにちは！
Freppa（フレッパ）広報担当です！
コロナの感染拡大が広がり、第三波到来ともいわれていますね。
高齢者と関わる介護職についてる皆様も新型コロナウィルス感染症対策をしっかり取り組んでいく必要があります。
では、介護施設での感染予防対策にてもっとも大事なことはなんでしょうか。
👉感染者を出さない
そうはいっても、職員のみなさまも買い物に行ったり、通勤をしてくるので大変かとは思いますが、
施設に出入りする職員のみではなく、業者なども含めて感染を予防する意識を高める必要がありますね。
👉利用者の日頃の状態をしっかり見ること
いつもと違う、なんとなくだるそう、という発熱や咳のみに関わらず少しの変化も見逃さないで利用者の観察を行うことが大事です。
施設に感染症予防マニュアルなどを置いて、みんなで情報を共有、徹底すること。マニュアルがなければ厚生労働省などの資料も活用できますよ。
👉施設に出入りする人の制限をしましょう
感染経路の遮断をすることは感染予防の必須対策となります。
気づかないうちに感染している方の中には無症状の場合も多々あります。やむを得ない場合以外は外部の訪問者の面会を断ったり、出入り業者は玄関までの対応にするなど、新型コロナウィルスが施設内に入ってくる可能性をできるだけ減らす努力が必要です。
玄関先までしか入らないという場合も、玄関での体温測定、消毒液を設置して手指の消毒を行っていただくよう協力を促すよう徹底することです。感染者が出た場合も感染拡大を防ぐため、氏名、来訪日時、連絡先の記入をお願いしましょう。
👉情報共有の徹底
利用者、職員、業者など関係者の中でコロナ感染の疑いがあったり、ささいな変化等あれば必ず施設内の管理者に情報共有をすることが大事です。「コロナ対策」などの名目でチャットグループを作るなどみんなで連携を取りましょう。
👉感染者が出た場合
どんなに気を付けていても新型コロナウイルスの感染者が出てしまう場合があります。
感染の対象者は、実際に感染している方だけではなく、感染の疑いも含むという点も踏まえてどのような対応が必要でしょうか。
👉感染の疑いの可能性とは
・37.5℃以上の熱が4日以上続く。
・強い倦怠感、息苦しさ
・その他、医師が総合的に感染疑いがあると判断した場合
PCR陽性等診断が確定するまでの間は感染の疑いがあるものとみなされます。
濃厚接触者は、感染疑いの方と濃厚接触した場合を含みます。
上記を踏まえたうえで対応することが大事です。
👉保健所にまずは連絡
介護施設での対応については、自分たちのみで対応しようとせず、必ず保健所の指示に従いましょう。自分たちのみで対応しようとすると情報共有や発信がうまくいかず他社に感染を広めてしまうなどさらに深刻な事態を呼び起こしてしまう可能性もあります。感染者疑いの場合も保健所に相談しましょう。
👉感染者の周りのものなどを消毒する
感染者が出たお部屋、共有スペース等をアルコールや次亜塩素酸水などで消毒を行いましょう。使い捨て手袋、マスク、防護服などは着用するようにしましょう。
👉保健所等の調査には積極的に協力
保健所の指示にしたがい情報提供を行ってください。施設に出入りした面会者、業者なども濃厚接触者として特定する必要があるので記録は必ず取っておくことが大事です。
・感染者と同じ部屋、長時間の接触
・防護服の着用なく接してお世話など当たった
・排泄物、分泌物などと接触した
などを参考にします。
👉まとめ
基本となりますが、
・マスク着用
・体温測定
・勤務外の密は回避
・施設でのイベントなどの密集は避ける
・ケアの合間の手洗いは惜しまずこまめに
・共同で使う用具等はまめに消毒
など、コロナに感染しないように努めることが大事です。
感染者が出てしまった場合は、
・感染性廃棄物の処理をしっかり
・食事は個別で
・要介護の入浴は避ける
上記の対応が必要です。
介護施設などに勤務されているみなさまも猛威をふるうコロナ対応に追われているかと思います。
正しい対応でしっかり防ぐことを目指しましょう。
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