高齢者の秋バテ予防について

2022年8月26日

こんにちは、Freppa(フレッパ)広報担当です。
フレアサービスのFreppa(フレッパ)は、おいしさにこだわる高齢者・介護・福祉施設向け給食サービスです。
管理栄養士監修の献立を再加熱するだけの簡単なチルド製法(クックチル)を用いることで、添加物フリー。
食味と栄養の劣化を防ぎ、健康でおいしく手早い給食を提供しております。
配食だけではなく、セントラルキッチンの導入をはじめとした施設の厨房改善も承っております。

 

毎日涼しい日が続いてますね。北海道の夏はあっというまですね。

暑い日から急に涼しくなると体調の管理が難しいですよね。

夏の暑い時期は、冷たい食べ物や飲み物を摂取しすることが多くなりがちです。

そうすると、秋になっても倦怠感や食欲不振が続くケースが多くみられるようになってきています。そのような症状は、いわゆる「秋バテ」と呼ばれるものかもしれません。

今回は、「秋バテ」についてのお話です。

 

 

★秋バテってどんな状態?★

秋バテとは、真夏の生活習慣によって、自律神経が乱れることで、食欲不振や倦怠感などの不調が秋までつづいてしまう状態を差します。自律神経が乱れる原因として考えられるものとして、猛暑が続くなかで冷たいものを摂取しすぎてしまったり、冷房に長時間あたりすぎたことによる内臓や体の冷えがあげられます。長時間に渡って冷房が効いている室内は、熱中症予防にはなりますが、外との急激な温度差によって自律神経が乱れやすくなり、体調不良につながるケースもあります。夏場に冷房を嫌う高齢者の方も多く、炎天下の中、長時間の外出や庭、畑仕事等により自然と体に負担がかかり、日々の生活の中でバテてしまいやすくなります。真夏はほとんどの公共の場でエアコンが効いています。そのため外出が多い高齢者の方は、外気との急激な温度差によって自律神経が乱れてしまい、体調不良につながりやすくなります。

また冷たい物ばかりを口にすると胃腸への負担が大きくなり、消化機能の低下を引き起こします。こういった生活に慣れてしまう倦怠感や食欲低下を招いてしまいます。肩こりや腰痛になってしまう人もいます。

 

★秋バテを防ぐ生活習慣★

秋バテを防ぐにはどのような方法があるのでしょうか?その1例を紹介します。

・運動:夏の暑い日が続くと外出を控えるようになりがちですよね。

運動だけではなく、歩く頻度も減っていきます。そうすると汗をかかなくなるため、体温調節が鈍くなり、秋バテの原因となります。朝や夕方などの涼しい時間帯に、わずかな時間でもウォーキングなどをしてみるのもおすすめです。

 

・入浴:入浴には、冷房で硬直した筋肉を和らげる効果があります。体内に溜まった老廃物を排出させようという動きが活発になります。ぬるめのお風呂にゆっくりとつかるのがおすすめです。体を温めるとともにリラックス効果もあります。

 

・室内温度の調節:秋になっても、エアコンが必要な日があります。ですが、秋は冬への備えをする準備期間であり、真夏の猛暑で受けたダメージや冷房で冷えた体を徐々に回復させる大切な時期。できるだけ徐々にエアコン離れをするように心掛けましょう。

※秋口であっても暑い日がありますのでその場合には必要に応じてエアコンを使用しましょう。

 

・睡眠:暑さで眠りにつけない場合に、エアコン等を使用する事は有効ですが、エアコンなどの冷房機器については、冷えの原因になるため低めの温度に設定しタイマーをかけるようにしましょう。扇風機については、直接風が当たったままの状態だと体温が奪われるため、首振り機能を使うようにしましょう。秋口は夏と比べ、寒暖差が激しくなりますので、必ず腹部を中心にブランケットをかけることもお勧めです。

睡眠をしっかりととることは体の疲れをとるだけでなく、自律神経のバランスを調える効果もありますよ。

 

★秋バテを防ぐ食事★

食欲不振になってしまうと、食事を抜いたり簡単なもので済ませたりしがちですが、必ず13食をできるだけ決まった時間に摂取しましょう。秋バテになると食欲がなくなることも多いですが、13食決まった時間に食事をすることが大切です。冷たい食べものを食べ続けることで胃腸が冷えて「だるさ」や「疲れが取れない」などの症状がでてきます。

普段の食事に体をあたためる食材やあたたかい飲み物を取り入れて、体が冷えすぎないように気をつけましょう。生姜やにら、ニンニク、ネギ、唐辛子はおすすめです。。

栄養素で言えば、ミネラル、ビタミンB1、タンパク質など疲労回復や熱量の維持に効果的な食品が有効です。また、調理の際も消化しやすいよう食品を細かく刻むといった工夫も重要です。ビタミンB1は白米やパン、麺類、豚肉やうなぎ、にんにく、えのきなどに含まれています。糖質をエネルギーに変える役割を持っていますので普段の食事に取り入れたい栄養です。ビタミンB1は水溶性なので水に溶けやすい性質があり、味噌汁やスープに加えるとそのまま体内に取り込めます。ぜひ毎日の献立に取り入れてみてくださいね!

 

フレッパ給食でも栄養バランスを考えた食事を

気軽に味わうができます。秋バテを防止するには

適度な運動、睡眠はもちろん3食しっかり食べる事が欠かせません。

管理栄養士が栄養バランスを考え作成した献立を基に

飽きにくい美味しい食事をご提供します。

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