高齢者施設に音楽を取り入れる

2022年8月26日

こんにちは、Freppa(フレッパ)広報担当です。
フレアサービスのFreppa(フレッパ)は、おいしさにこだわる高齢者・介護・福祉施設向け給食サービスです。
管理栄養士監修の献立を再加熱するだけの簡単なチルド製法(クックチル)を用いることで、添加物フリー。
食味と栄養の劣化を防ぎ、健康でおいしく手早い給食を提供しております。
配食だけではなく、セントラルキッチンの導入をはじめとした施設の厨房改善も承っております。

 

何かと大変なご時世、外出するよりも、おうちで過ごす時間が多い今日この頃…。

みなさんはおうちで何をして過ごしていますか?

私は、最近動画を見たり、ドラマなどを見たり、料理をしながら音楽を聴く等々

おうちで過ごす時間が充実するように心がけています。

音楽を聴くと気分転換になりますよね。流れてくる曲に合わせて歌うと

軽く歌うとストレス発散にもなります!

さて本日は「高齢者施設に音楽を取り入れる」ということで

高齢者施設で音楽を取り入れるメリットをご紹介いたします。

 

 

★高齢者施設での、音楽の役割★

最近では、介護施設や医療の現場で音楽療法を行っている施設が多くあります。音楽療法とは、音楽を聴いたり歌ったりすることで、脳の活性化や心身に安定をもたらすリハビリテーションの一種です。このような音楽療法といった専門的なことではなくても、、音楽の力を心身の健康に取り入れようとすることは良いことですよね!ご利用者さまだけではなく、施設の職員の方々の気持ちも明るくしてくれそうです。

 

 

★音楽がもたらす効果★

介護施設に音楽を取り入れる事でもたらす、メリットとはなんでしょうか。

・リラックスやストレスの軽減

音楽には気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。特にモーツァルトやバッハといったクラシック音楽や、自然音といった音楽がおすすめです。

例えば認知症の方の場合、症状によっては不安や緊張を抱くことがあります。妄想や攻撃的な言動などは、不安や緊張により生じている場合が多いです。音楽を取り入れ気持ちを落ち着かせることで、これらの言動を軽減してくれる働きもあるかもしれません。

 

・脳を活性化できる

音楽を聴き、リズムに合わせて体を揺らして、歌詞を思い出す、声を出すといった、音楽を通してさまざまな脳の部位を動かすことで、脳が活性化され、良い刺激となります。

また音楽を聴いて、歌詞を思い出したり、仕事に一生懸命だった頃の自分を支えてくれた歌、子どもと一緒に口ずさんだ童謡などを歌う事で活力が蘇ってくるかもしれません。

 

・コミュニケーションが円滑に

認知症や言語障害のある方でも、音楽療法によってコミュニケーションの向上効果がみられると言われております。

認知症の方は、不安から心を開かないこともあります。言語障害の方は、周りの人とうまく話せないことから孤独になることもあります。思い出の曲を歌ったり、簡単な振りを音楽に合わせて体を動かすことにより、会話や心を開くきっかけとなる場合があります。そのため、利用者さまとの会話が弾むということが期待できます。

 

・施設職員のストレス低下も期待!?

音楽は利用者さまだけではなく施設職員の方々のストレスを和らげる効果もあります。

施設職員の方々がストレスをため込んでしまうのは利用者さまにとっても良くない事ですよね。音楽療法とは別にはなりますが施設内で、心が落ち着く音楽などを流すことで、施設職員のストレスを緩和してくれるでしょう。もちろん、利用者さまのストレス緩和にもつながるかもしれません。

 

 

★音楽と食事★

音楽療法や施設で音楽を流して、歌う事は、咀嚼や嚥下機能、呼吸機能の維持にもつながります。言葉を発する際に使用する器官と食事をするときに使用する器官は、同じものです。歌うことで、咀嚼機能や飲み込み機能の維持、唾液の分泌も促さるので口腔内のトラブルを防ぎ、さらに舌の動きを維持するための訓練として最適です。また、高齢者の方に多い誤嚥性肺炎や肺気腫、気管支炎を予防するトレーニングにもなります。歌う事でたくさんの酸素を体内に取り入れることができ、血液のめぐりもよくなり、内臓の衰えを防ぐことにも繋がります。

音楽療法や施設でBGMとして音楽を取り入れることで、利用者さまの健康状態、食事摂取の低下を予防できると良いですよね。

しっかり咀嚼してご飯を食べる事ができれば、身体機能の低下を防ぐことにもつながるのではないでしょうか。

 

フレッパ給食では高齢者施設さま向けの給食も提供しております。

パックで手軽に調理が可能です。栄養士が考えたバランスの良い食事を

摂取することで健康を維持していきたいものですね!

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気軽にお問い合わせください。

 

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