2022年5月23日
2022年5月23日月曜日
皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!
皆さんは、小学校時代の給食を覚えていますか?
学校によって異なるかもしれませんが、
給食の載ったカートを教室内に入れ、
給食当番をみんなの分を盛り付ける・・・
時代にもよって配膳方法などは異なるかもしれませんが、
皆さん共通なのは、「牛乳」ではないでしょうか?
学校給食といえば、牛乳は当たり前の様に付きますよね。
では、なぜ、牛乳なのでしょうか?
本日は「牛乳の重要性」について解説をしていきます。
☆牛乳の栄養素はカルシウムだけじゃない!☆
牛乳と言えば、骨を強くするカルシウムのイメージがありますが、
実はタンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンと
バランス良く栄養素が含まれています。
牛乳は人間の生命活動や健康維持に大切な役割を果たしています。
更に近年の研究で、免疫力を高めて病気になりにくい身体を作る、
病原菌の感染を防ぐ、血圧を改善するなど、
牛乳の様々な働きが明らかとなっています。
☆カルシウムの働き☆
カルシウムが骨の成長や丈夫にする役割があるのは、
皆さんご存知かと思いますが、
他にも心臓や筋肉、神経の働きを調節したり、
血液の凝固やホルモン生成など、重要な働きをしています。
体内ではカルシウム濃度が管理され、
カルシウムが不足すると骨から抽出し、
筋肉や神経の活動に使用されます。
つまり、カルシウム不足が続くと、
骨からカルシウムが抽出され続けることで、
骨自体が脆くなったり、カルシウムが過剰に抽出され、
動脈硬化などを起こす可能性があるということです。
カルシウムが骨を強くするのではなく、
カルシウムによって、骨を維持する様なイメージですね。
☆日本人はカルシウム不足?☆
日本は食生活が豊かな国であり、
様々な食文化を取り入れている国でもあります。
異国の食文化を取り入れることで、
飽きの無い食事が目指せるものの、同時にカルシウム不足に陥っています。
食事内容の洋風化が進み、カルシウムを摂取しない食事がメインとなった為、
自ずとカルシウム不足が進んでしまったのです。
また、水が軟水ということもあり、
多くの農作物のカルシウム含有量が低く、
牛乳などを飲まない限り、カルシウムを摂ることができません。
しかし、日本の小学校、中学校の学校給食では、
牛乳を1人1本出すことにより、
幼少期からカルシウムを摂る習慣を身につけさせています。
牛乳にはカルシウム以外の栄養素があり、
幼少期に毎日1本は摂ることで、より健康的な生活を送ることができます。
☆腸を元気にする効果もある?☆
牛乳の炭水化物には乳糖という糖質が含まれています。
善玉菌の栄養となり、悪玉菌の繁殖を抑えることができます。
これにより、腸内環境を整えるだけではなく、
身体全体の免疫力を高めることもできます。
日本人の多くは乳糖分解酵素の働きが弱く、
牛乳を飲んだ後に腹痛を起こす人が多くいます。
これは、乳糖不耐症の症状になりますが、
毎日牛乳を飲み続けることで、克服することができます。
「お腹が痛くなるから飲まない」ではなく、
痛くならなくするために、飲み続ける習慣をつけましょう。
☆牛乳は太るイメージがある?☆
通常の食品にはエネルギーがあり、
このエネルギーを多く摂ることにより、
皮下脂肪や内臓脂肪として身体に蓄えられてしまいます。
牛乳の場合は、200ml当たり約138キロカロリー程で、
読書を1時間程度行うことで消費できるカロリー量となっています。
その為、普通に暮らしている分には、
肥満に繋がる恐れはありません。
以上が牛乳の紹介になります。
これだけ健康に良い飲み物だと、
給食で出てくるのも納得ですよね。
嫌いな方も多いかと思うのですが、これだけ栄養が摂れる飲み物は早々にありません。
また、牛乳にも様々な種類がある為、自分に合った牛乳を選んでみてください。
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