2022年6月9日
2022年6月9日木曜日
皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!
皆さんは、飲食店で食事をする時に音楽を気にされたことはありますか?
お店によって流れている音楽は別々です。
自宅では、音楽をかけている様な家庭は少ないかもしれませんが、
飲食店だと、多くの店が音楽を流しています。
なぜ音楽を流しているのか、それは音楽と食事に関係性があるからです。
本日は「音楽によって変わる味覚」をテーマにします!
☆音楽と味覚の関係性☆
アメリカのとある研究によると、お酒を飲む際に音楽の有無で味が変わり、
音楽のある環境の方が美味しく感じるといった結果があります。
また、音楽のある環境ではお酒が進みやすいそうです。
ただ音楽により美味しく感じるわけではなく、
別のアーティストになった途端に美味しく感じないということもあるそうです。
☆何故音楽が味覚に関係するのか☆
音楽によって味覚のイメージが変わると言われており、
音楽の曲調やテンポによって気分や意欲が変化するという人も多い為、
音楽が自分達の世界観や価値観へ多く影響を与えている様です。
音楽自体のイメージも料理の味に変化をもたらしています。
例えばイタリア領のお店では、クラシック曲が合うとされており、
実際にイタリア料理を提供しているお店ではクラシックがかかっているケースが多いです。
イメージ通りの曲を流すことで、よりイタリア感が増し、
料理を美味しく感じることができるのです。
☆マッチする音楽と料理のジャンル☆
先程のイタリア領とクラシックの他にも、合う組み合わせが存在します。
例えばインド料理です。
インド料理はロックに合うとされており、インド料理独特のスパイシーな味付けが、
同じく刺激の強いロックを聞きながら食べることで、
より辛みを感じやすくなるとされています。
中華料理にはポップミュージック、タイや日本料理の中でも寿司にはジャズが合うとされています。
音楽一つで料理の味が変わるというのは、とても面白く、
飲食店にとっては、是非チャレンジしてみたい施策ですね。
☆音楽のジャンルだけではなく、音量なども重要☆
味覚の変化は音楽のジャンルだけでなく、音量やテンポも重要です。
例えば音量を最大にして、爆音にすると、耳で受け取る情報が過剰になる為、
味覚を感じづらくなる傾向にあります。
同じくテンポの速い曲は、聞き取りに集中してしまう為、
味覚にまで意識がいかなくなってしまいます。
ただし、テンポについては、逆に利用することもできます。
例えば牛丼屋の様な回転率を第一としている飲食店であれば、
ボリュームを抑えたテンポの速い曲を流すことで、
食べている人も自ずと速いテンポで食事を摂っていく為、
回転率が上がると考えられています。
あくまで一説に過ぎない為、必ず回転率が上がるというわけでもなければ、
元々ゆっくり食事を摂る人には関係ないので、
効果的な策とはあまり言えないかもしれません。
他にもバーなどでは、会話をメインとするコンセプトのお店もある為、
ゆったりとした曲調の音楽を選び、話しやすく落ち着く空間を作ったりもしています。
どこの飲食店もほぼ必ず音楽は流れています。
業務的なやり取りの音や調理音を掻き消す為で使用されることもありますが、
そのお店にあった音楽を選曲されているので、
是非飲食店に行った際は、音楽も込みで楽しんでみてください。
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