2022年3月4日
2022年3月4日金曜日
皆さん、こんにちは！
Freppa（フレッパ）広報担当です！
皆様、世界一栄養素の少ない食べ物をご存知ですか？
ヒントは、
①旬は夏
②食感が良い
③色は緑色
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正解は「きゅうり」です！
きゅうりは「Least calorific fruit」としてギネス世界記録に登録されています。
最も熱量が低いローカロリーな果物」ということです。
きゅうりの可食部100gあたり、14キロカロリーしかなく、
95％以上が水分で出来ている為、栄養素がほぼありません。
ただ、カリウムを豊富に含んでおり、以下の様な作用に期待ができます。
①利尿・むくみ改善
ナトリウムの排出を促し、むくみの解消に期待ができます。
②高血圧・動脈硬化予防
香気成分「ピラジン」が血液をサラサラにし、
血液凝固を抑制する働きがあります。
③夏バテ・のぼせ緩和
生で食べることができる為、しっかり噛むことで満腹中枢の刺激になります。
ホスホリパーゼという酵素が体内の脂肪分解に効果がある為、ダイエットにも期待ができます。
④美肌効果
シリカというミネラルが、肌や爪、毛髪の老化防止や修復を行います。
きゅうりは生で食べれることもあり、そのまま食べただけでは栄養素は少ないですが、
ぬか漬けなどにするとぬかの栄養素も加わり、カリウムやビタミンB1がアップする為、
きゅうりを使用した料理を作ることをおすすめします。
ここできゅうりを使った主な料理を紹介していきます。
まずは、タラトールです。
タラトールは、スペインのグラナダ地方の料理で、刻んだきゅうりとヨーグルトで作る伝統料理になります。
また、スペインでは、クリーム分の濃いヨーグルトとクルミなどを合わせたサラダ「スネジャンカ」という料理もあります。
日本国内では、国内出荷量第1位の宮崎県で「冷や汁」という料理があります。
魚のすり身に味噌やごまを混ぜてお湯でのばし、
輪切りにしたきゅうりと薬味を加えたものです。
熱いご飯にかけて食べる、夏の暑さを乗り切る郷土料理となっています。
加熱調理として、千切りにして豚バラ肉と炒めて味わるのも美味しいということです。
きゅうりは、漬物にしても食べることができます。
スーパーでも青かっぱなどを良く取り扱っています。
単純に味噌漬けにしても、とても美味しく召し上がることができます。
栄養素が少ないからといって、全く意味の無い食べ物ということではありません。
様々調理方法で、栄養素を入れ込んだり、単体でも作用のあるものが多くあります。
他にもセロリなど水分を多く含んでいる食べ物は、
栄養素が少なくなっていますが、水分が多く含まれる食べ物は単体で食べる機会が少なく、
他の食材と合わせたり、調味料を使ったりする為、
単体では栄養素が少なくとも、調理方法では、様々なものに作用する料理が出来上がります。
きゅうりを使った料理を2種紹介させて頂いたので、
皆様是非ご自宅で調理してみてください。
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