2022年4月25日
2022年4月25日月曜日
皆さん、こんにちは！
Freppa（フレッパ）広報担当です！
最近はコンビニエンスストアやスーパーなどにも、
「1日分の野菜が摂れる！」「〇〇が〇個分のビタミン！」などの
表示が目立つ食品が多くなってきましたね
「本当に代わりになるの？」「これだけで栄養成分は保てるの？」と
疑問に思ってしまう人も数多くいるのではないでしょうか。
確かに一つの物で、いくつもの商品の代替となるのか疑問ですよね。
本日はその中の代表的なものである「野菜ジュース」をピックアップしました。
「野菜ジュースは野菜摂取の代わりになるのか」を紐解いていきましょう。
☆野菜ジュースは野菜摂取の代わりになるのか
結論から言ってしまうと、「野菜代わりになることはありません」
1日の野菜摂取量は350グラムとされています。（あくまで目安です。）
但し、レタスやキャベツを350グラム摂取したからと言って、
「健康的である」と言えるわけではありません。
要は「量」より「質」なのです。
色とりどりの野菜を複数摂取して350グラムになることで、
様々なビタミンやミネラルを摂取することができ、
結果的に「健康的」と言えるのです。
ではなぜ野菜ジュースが野菜代わりにならないのかというと、
野菜ジュースは「野菜350グラムに含まれる栄養素量」に見え合う様に
添加物を入れて栄養素を補っている為です。
また、野菜ジュースは、栄養素の含有量の幅が広いのです。
仮にビタミンCが50～100ミリグラム入っている場合、
最少の50ミリグラムであった場合、
普通に野菜を摂取するより低くなってしまいます。
実物の野菜には旬があり、時期によっては栄養素が変わってきます。
しかし野菜ジュースには時期が無い為、
栄養価の高い野菜を摂るよりも劣ってしまうことがあります。
これらの理由から、野菜ジュースで野菜摂取分を補えるかと言えば、
補うことは難しいという結論が出ます。
☆野菜ジュースのメリット
では野菜ジュースは意味の無いものなのでしょうか
そんなことはないのです。
本来の野菜にはないエネルギーや微量栄養素などは、
野菜ジュースにのみ含まれるものになる為、
野菜＋野菜ジュースで普段足りない栄養素を補うことができます。
複数種類の野菜を一日で摂取することは非常に大変です。
その為、ある程度野菜を摂ってから、野菜ジュースで補うことをオススメします。
また、野菜ジュースにも食物繊維が多く入っている為、お通じが良くなったり、
腸のはたらきを促してダイエットや美肌にも効果的であると言われています。
☆野菜ジュースはどんな時に利用するの？
前述の通り、野菜にプラスしてジュースを飲むことで、
足りない栄養素を補うことができます。
忙しくて食事を満足に摂取することが困難な場合には、
簡易的な食事と野菜ジュースでとりあえず栄養素を確保したりもできます。
他にも高齢者の方は固形物が満足に食べられない方がいるので、
野菜ジュースの様に噛まずに摂取できるタイプのものは非常に便利です。
☆野菜ジュースを飲むタイミングは？
野菜ジュースを飲むのに一番適したタイミングは、何といっても朝ですね
寝起きに自律神経を刺激して、身体を優しく起こしてあげます。
その後、野菜ジュースでしっかり身体を目覚めさせると、
寝ている間の水分を野菜ジュースで補うことができます。
朝の時間が無いタイミングは、
野菜ジュースで栄養素と水分を同時補給できると、
身体にも良く、その後の一日の動きも変わってきます。
以上が「野菜ジュースは野菜摂取の代わりになるのか」のテーマに対する
一般的な見解となります。
野菜代わりにはならないからと言って、悪い飲み物ではなく、
用途と頻度をしっかり守っていれば、健康補助飲料になります。
但し、一日の中で野菜ジュースを過剰に摂取したり、
野菜ジュースのみの生活を過ごしていると、
栄養素に偏りが出てきてしまう為、逆に不健康になってしまいます。
どんなものでも、適度な量の摂取としなければ、
逆に身体に毒となってしまう為、注意をしましょう。
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