「噛む」ことの大切さ

2022年3月24日

2022年3月24日木曜日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

皆さんは、良く噛むことを意識してお食事をされたことがありますか?
若い方は特に、噛むことを意識せずに早食いをされることも多いかと思います。
そんな皆さんに、本日は「噛む」ということの大切さ、
また、噛むことでの効果を紹介していきます。

☆噛むことは、胃腸のはたらきを助けること

食べ物を噛み砕き、唾液と混ぜあわせることで、胃腸への負担を和らげることができます。
唾液が消化を手伝ってくれる為、胃腸のはたらきが軽減されるということですね。
早食いや噛まずに食べることは、腹痛や胃痛などに繋がってしまう可能性があります。

たとえ時間が無くても、しっかり噛んで食べる様にしないと、
その後腹痛が起きてしまい、結果時間が取られてしまうことがあります。

☆歯の病気の予防に役立ちます。

良く噛むことで、唾液が口内を綺麗にする為、
歯に汚れが溜まることを防ぐことができます。
また、唾液には、ペルオキシダーゼと呼ばれる酵素が含まれており、
この酵素は有害な細菌と戦ってくれる為、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。

良く噛むことで、歯が汚れやすいと誤解されがちですが、
むしろ唾液の効果で、口の中が綺麗になる為、
良く噛んだ後に、いつも通り歯磨きをして頂くことで、
いつも以上に歯を綺麗に保つことができます。

☆脳の機能を高めることができます。

良く噛むことで血行が良くなり、栄養と酸素が十分に供給される為、
脳の機能が活発になります。
日頃から良く噛む習慣のある方は、脳が活発に働く為、注意力や集中力、
バランス能力が高く保たれる可能性が非常に高いです。

転倒や骨折から寝たきりになるリスクが軽減される為、認知症予防にもなりますし、
若い人やお仕事をされている人は、脳の回転が良くなるので、
勉強やお仕事がより進みやすくなる可能性があります。

☆肥満予防に繋がります。

良く噛んで食べることは食欲抑制のメカニズムが働く為、
自然と食べ過ぎを防止することができます。
良く噛むということは、ゆっくり食事をすることができるので、
いつもより少ない量でも、満足感を得ることができます。

これにより、ダイエットにも繋がる上、
生活習慣病の予防にも期待ができます。

この様に噛むことで、色々な効果が生まれることが判明していますが、
最近注目しているのは、「がんの予防にもなる」という点です。
また、噛むことで目の周りの筋肉が刺激され、血行が良くなることで、
視力低下の予防にも繋がると考えられています。

噛むことで身体中の色々な機能を高め、色々な病を予防することができるので、
噛むことは一種の運動になるのです。
腹筋や腕立て伏せの様に本格的に身体を動かしたり、
ジムに通って筋トレをするなど、運動時間を作らなくても、
食事という人間が必ず行う動作の中で運動することができる為、
一番効率良く、身体を動かすことができます。

 

 

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