糖尿病のお食事について

2020年10月5日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

弊社フレアサービスのフレッパは、管理栄養士が1日に多品目の食品をとることができるように献立を作成、また、1日に必要なカロリー、たんぱく質、 塩分等の適切な栄養価をバランスを考えて作られているので糖尿病の方もお召し上がれるよう対応しております。

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糖尿病食とはいったい何なのでしょうか。少し調べてみました。

まず糖尿病には1型と2型の2つのタイプがあります。

2型糖尿病は、インスリン分泌不全、もしくは作られたインスリンがうまく作用しないタイプの糖尿病です。

40歳以上で太っている人に多いということです。

1型糖尿病は、すい臓がインスリンを全く作ることができない、もしくはほとんど作れないタイプの糖尿病です。

必ずインスリン注射が必要になります。このタイプは糖尿病患者の10人に1人にも満たないそうです。

1型糖尿病が発症する原因ははっきりわかっていませんが、体質、すい臓のインスリンを生成する機能が破壊されることによって起こるのではないかと言われています。若い年齢層の患者さんはこのタイプが多いのですが、年齢層に関係なく症状は起こるとのことです。

どちらのタイプの糖尿病にも、

食事療法が必要です。

 

糖尿病治療の基本となる食事療法ですが、理由は以下の通りです。

 

すい臓でインスリンを分泌する働きが鈍くなってしまう2型、インスリンがまったく分泌できない1型とも、
食事で摂取するブドウ糖がたまってしまい血糖値が上がってしまいます。それをそのまま放置すると、
合併症などを引き起こすのだそうです。
2型→ブドウ糖の量を制限する食事療法(糖質制限等)ですい臓の機能をできるだけ回復させます。
1型→対外からのインスリン補給がスムーズにいくように食事療法を行います。

食事療法を平行して行うことで他の治療の効果も期待できるのだそうです。

👉過度なカロリー摂取を控えること

カロリー過多になるとすい臓に負担がかかってしまい、インスリン補給での血糖値のコントロールがうまくいきません。
適切なカロリーを知り、タンパク質、脂質、ミネラルやビタミンなどの栄養素をバランスよく取ることが大事です。

1人1人カロリー摂取量は、性別、年齢、体重や身長、運動量などで異なりますので
かかりつけのお医者さんに相談しながら、自分に合ったカロリー摂取量(指示エネルギー量)を決めてもらい
食事指導票を用意してもらいましょう。

👉バランスのよい食事の取り方を目指す

食事療法で基本的に食べてはいけない食品はないのですが、指示エネルギーの中で炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンやミネラルなど
栄養素を指示されただけ摂取する必要があります。カロリー摂取量のうち半分または6割を炭水化物、2割までをタンパク質、あとは脂質というのが
目安になります。

どの食品にどんな成分が含まれているかを知る必要がありますので「食品交換表」を参考にして食事を用意するとよいでしょう。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンやミネラルなど含んだ食品を6種類に分類したものが「食品交換票」です。
80Kcalを1単位として、表の同じ分類に属するのであればどの食品でもよい仕組みとなっておりますので食事の内容をバランスよくすることが簡単です。

👉適度な運動も大事です

2型糖尿病のほとんどの原因がストレスや肥満、暴飲暴食や運動不足などの生活習慣によるものです。
定期的に無理なく続けられる運動習慣もとても大切です。かかりつけのお医者様に相談の上自分にあって
継続できる運動習慣をつけましょう。

・運動の際は準備運動と、クールダウンを行う。
・軽度の軽い運動から始めましょう。慣れたら少しづつ時間や負荷を増やしていきます。
・体調が悪いときは無理は避けましょう。
・少しでも毎日続けることが大事です。
・楽しんでおこないましょう。

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バランスのよい食事と運動で健康的な生活を目指しましょう。フレアサービスは健康的なお食事を皆様にお届けし、
健康的に過ごせるように応援いたします。

 

 

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