NG・OKな食べ合わせは?

2022年6月6日

2022年6月6日月曜日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

皆さんは食べ合わせを気にして食事を摂っていますか?
味的に合う合わないはありますが、
消化や栄養素の観点からOKとNGな食べ合わせが多々あります。
本日はその中の一部をご紹介していきます。

 

☆鰻と梅干し☆
脂の多い鰻と酸味の強い梅干しは、両方とも内臓を刺激し、
消化不良を起こすとされています。
諸説ありますが、逆に酸が脂の消化を助けるとも言われています。

☆天ぷらとスイカ☆
油分の多い天ぷらと水分の多いスイカでは、
水分で胃液が薄くなって天ぷらが消化しにくくなり、消化不良となります。
胃腸は油を摂ると活発に動くので、冷たいものや水分で急に冷やさない様に注意する必要があります。

 

☆ほうれん草とゆで卵☆
ゆで卵に含まれる硫黄分が、ほうれん草に含まれる鉄分と結合して、
体内への吸収を妨げてしまうとされている。
スクランブルエッグなど、茹で以外の調理法であれば、問題は無いそうです。
吸収を妨げるといっても、0になるわけではないので、
そこまで大きく気にする必要は無いそうです。

☆カニと柿☆
傷みやすいカニと消化の悪い柿の組み合わせはよくありません。
今は流通が発達しており、傷みやすいということはありませんが、
状態は良く確認をして、両方とも適量であれば、問題はありません。

☆ニンジンとダイコン☆
ダイコンに含まれるビタミンCを、ニンジンに含まれるアスコルビナーゼという酵素が
破壊してしまうとされています。
ビタミンCを全て壊すわけではないので、一度に大量に食べなければ大丈夫です。

☆ワカメとネギ☆
ワカメに含まれるカルシウムの吸収を、ネギに含まれるリンが阻害するために良くないとされています。
ワカメ自体にもリンは含まれているので、大きな問題はありませんが、
加工食品にはリンが多く含まれている為、加工食品を良く食べる人は注意が必要です。

☆ナスとそば☆
身体を冷やす食べ物同士の組み合わせになります。
どちらも温かい状態で食べれば、緩和されます。
天ぷらそばなどにして七味やネギなど身体を温める食材をプラスにすると良いです。
夏野菜は身体を冷やす特徴がありますが、冷やし過ぎると、
代謝や内臓の働きが弱くなるため、摂りすぎには注意です。

☆焼き魚と漬物☆
魚に含まれる物質と野菜に含まれる物質が、
胃酸の強い酸にとって発がん性物質に変化する為、良くないとされています。
ビタミンCのある環境化では変化しないため、
柑橘類と一緒に摂取するのが良いです。

ここからは食べ合わせOKな組み合わせになります。

☆豚とタマネギ☆
豚肉に含まれるビタミンB1は、タマネギに含まれる硫化アリルが
体内で変化してできたアリシンと結びつくと、よりよい働きをする
タマネギと豚肉の生姜焼きは、スタミナ食として非常に理にかなっている。

 

☆ニンジンとニンニク☆
ニンジンには豊富なビタミンが含まれ、食べ続けると免疫力が上がるといわれている。
ニンニクには免疫力を向上させる成分が多く含まれています。
油と一緒に調理するとニンジンの栄養吸収が良くなり、
ニンニクの刺激も抑えられるので、おすすめの調味料です。

☆レモンとカキ☆
カキは衛生管理において、他の魚介類同様にデリケートです。
レモンには菌の繁殖を抑え、食中毒を予防する効果がある為、
生牡蠣の食する際には、添えて提供されるケースが多いです。

☆ほうれん草とゴマ☆
ほうれん草は多食すると結石のゲインとなるシュウ酸を多く含んでいます。
ゴマのようなカルシウムを多く含む食材はシュウ酸を身体に吸収されにくくする効果があり、
リジンは結石を予防する効果がある為、最高の組み合わせとなります。

 

 

 

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