クックサーブのメリット・デメリット

2022年3月9日

2022年3月9日水曜日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

本日はクックサーブのメリットデメリットについてお話します。
クックサーブとは、簡単に言ってしまえば手作りのことです。
サービス付き高齢者向け住宅様などでは、
ご利用者様から頂く食費も高額となっている為、
手作りで出来るだけ良いものを作るケースが多くなっています。

弊社では営業活動も行っていく上で、
現在は手作りで提供しているという施設様を多くお見掛けしました。
そこでクックサーブでのメリットとデメリットについて簡単にまとめました。

・メリット
パック給食や冷凍の食材を使用するよりも美味しく調理することができます。
例えばお魚ですが、パックや冷凍は一度火を通したものを
再度施設様で加熱・湯煎処理するので、当然出来上がりはサーブよりも劣ってしまいます。
クックサーブでは、その場で作るので出来立てを提供することができ、
身が柔らかい状態でご利用者様に召し上がって頂くことが可能です。

また、メニューについても制限無く調理ができる為、
様々なバリエーションを用意することができ、
毎日飽きないお食事の提供が可能となります。

・デメリット
大きなデメリットの一つ目としては、「人手不足」です。
調理員を雇用しなければいけない為、人件費が掛かってしまうことと、
調理員の退職時には、すぐに代わりの調理員を補充しないといけません。
その為、一斉退職などが起きてしまうと、人員補填業務が発生してしまいます。
安定的に調理を行うということは非常に難しい体制です。

二つ目は、献立作成です。
手作りするとなると施設内で栄養士がいないといけません。
手作りになるので、原価を大きく気にする必要は無く、
利用者様からの食費で賄える程度であれば、幅は広くなりますが、
栄養士の雇用もしないといけないのが一つ大きなネックとなります。
こちらも調理員同様に補填作業が発生する可能性があります。

三つ目は、衛生管理です。
自分達で調理を行うとなると、お食事の状態を確認したり、
食材の保管状況も気を付けないといけません。
食中毒やノロウイルスなど、お食事によって発症することはもちろんのこと
厨房内でコロナウイルス感染によるクラスター発生なども気を付けなければいけません。

クックサーブのデメリットを解決する為には、クックチルやニュークックチルなど
外部の会社様に給食事業をお願いする必要がありますが、
そうなるとデメリットは解消され、代わりにメリットが変わってしまいます。
一番重要なのは、施設様がお食事に対してどの様な思い入れがあるかという点になります。
自分達で調理をして、ご利用者様に喜んで頂きたくか
外部に委託して、自施設の安定化を図るかのどちらかになります。

どちらも施設様の運用において、一番重要なことになりますが、
弊社クックチル給食は、主食を施設様で用意して頂き、
小鉢などは弊社の給食を取って頂くなどセレクト可能なので、
どちらも両立することもできます。

詳しくは弊社HPよりお問い合わせ頂き、
営業担当の者から提案をさせて頂けますと幸いです。

北海道全域の給食ならフレアサービスへ!
札幌・旭川・北見だけでなく、函館・苫小牧など幅広く対応!
高齢者・介護・福祉施設様のお悩みを解決!