まん延防止等重点措置解除後の北海道

2022年4月4日

2022年4月4日月曜日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

ようやく北海道もまん延防止等重点措置が解除され、
街にも活気が戻ってきましたね
本日は解除後の北海道の動きをテーマにブログ投稿させて頂きます!

・飲食業界
まん延防止対策中は、20時までに営業となっていたお店がほとんどです。
当然お酒を提供するお店は、20時以降も営業していないと売上が上がりませんが、
期間中はどこのお店も閉店している為、街全体が20時で真っ暗状態でした。
国から支援金が出ることもありますが、
普通に営業していた方が売上を出せているお店もあるかと思うので、
この期間中は、飲食業にとっても大きく支障の出るものでした。

解除後は、どこのお店も通常通りの営業に戻っており、
20時以降も街が明るくなっています。
ただ、やはり20時以降の外出は控えるという意識が近隣住民に染み付いている為、
心なしか20時以降の人出というのは、以前よりも少ない様に思えました。
もちろん不要な外出を無くし、必要最低限の接触だけで済むことは良いことですが、
日本経済としては、大きなダウンとなってしまいました。

・福祉業界
福祉業界に限った話ではありませんが、いつもの業務にプラスして、
施設内の消毒作業や、検温などの業務も発生してしまっている為、より忙しくなっています。
また、施設様によっては、外部の人間との接触を完全にNGとし、
施設様内の状態も大きく進展することはありませんでした。
高齢者施設でのクラスター発生もあり、常に緊迫した状況でした。

解除後の現在でも外部の方とは接触NGということが続いており、
中々商談ができなかったり、連絡すら繋がらないケースが多々ありました。
施設様としても、人手が不足しており、委託したいけど、
話をまとめる時間すらないという状況でした。
今後も感染症対策は常に行っていかなければいけない為、
この忙しさというのは、しばらくは続くことになりそうです。

・給食業界
給食業界では、食べてもらって初めてスタートするので、
試食、実演を元に商談を行っていました。
そこで味と内容について、納得して頂いた後に契約に移っていましたが、
コロナ禍で、実際に会うということが難しい為、
お客様にサンプルをお届けして試食をしてもらう様にしていました。
また、試食後にWeb上でオンライン商談を行い、味の感想などを聞いた上で、
遠隔で契約についてのお話をさせて頂きました。

解除したことにより、何度か直接訪問の場を頂けるとは思ったのですが、
福祉業界の動きとして、外部の方との接触を推奨していない為、
直接お会いできる場が激減してしまっています。
Webに関しても、IT知識が高くないということもあり、
中々スムーズに進まない為、Web商談数が少ないというのが現状です。

弊社に関わる業界をピックアップしてみましたが、
コロナによる影響を受けなかった業界というのは、ほぼほぼ無いのが現状です。
いくら在宅ワークになったとしても、経済的に苦しくはなっているので、
個々では、以前よりも経済的に良くなくなっています。
例えば、外出の必要がない、通販サイトであっても、
消費者の経済が不安定になれば、通販サイト自体の売上は落ちてしまい、
運営会社の経済も悪くなると、従業員も生活に困ってしまいます。
この負の連鎖が繰り返しとなってしまう為、経済を回すことを目的に、
コロナ禍でも支援金や補助金などの動きが活発となっています。

例え、今コロナが一時的に落ち着いたとしても、
今後感染症対策は継続して続けていかなければいけません。
「今だけは」「ここを耐えれば」ではなく、今後のことも考えて、
消毒やマスク着用などは習慣化し、負担にならない様にしていかなければいけません。

まん延防止等重点措置が解除されたからといって、
確実に安心ということではなく、
これからも感染症対策はしなければいけない為、すごく大変な状況ではありますが、
皆様状況は一緒なので、弊社としても色々な会社様と協力し、
コロナ対策を万全にした上で、施設様のお手伝いをしていきます!

 

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