高齢者施設の種類について

2022年4月26日

2022年4月26日火曜日

皆さん、こんにちは!
Freppa(フレッパ)広報担当です!

近年では、日本の高齢化が加速しており、
日本の全人口の約3割が高齢者となっています。
「たった3割?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
「10人の1人」が高齢者なのです。
その高齢者を介護する人間はもっと少ないので、
1人で何人もお世話しなければいけないというのが現状です。

高齢者が増えるにつれ、高齢者施設も増加傾向にあります。
高齢者の中にも、食事が噛み砕けない方や、
自由に歩くことができない方など介護レベルはそれぞれあります。
そんな様々な介護レベルに適した福祉サービスを提供できる様に、
施設も様々な種類が出来てきています。

本日は、増えていく施設の施設種をご紹介していきます。

☆特別養護老人ホーム
「特養」と簡略的に呼ばれることがあります。
指定の介護レベル以上の方が入居可能となっています。
入力や食事などの日常生活の介護を受けながら、
生活をしていくことができます。

月額10~15万円と比較的安価でサービスを受けられますが、
地域によっては、入居待機者が多い地域もあります。
また、重度の認知症患者の受け入れもしており、
病院や施設というより、リハビリセンターに近い形式となっています。

なるべく一般的な生活を送りたいが、
身体的に自宅での生活が困難で24時間の見守りが必要な方が入居検討をしています。

☆介護老人保健施設
「老健」と簡略的に呼ばれることがあります。
病院から退院したあとすぐに自宅で生活することが
困難な方が、在宅復帰を目指す為に入居しています。

あくまで退院後の在宅復帰補助になるので、
入居期間は、3~6ヵ月と期限が設けられています。

☆介護療養型医療施設
医師や看護師が常駐し、急性疾患からの回復期にある寝たきりの方に
医療ケアやリハビリを提供する施設です。
回復傾向にある場合は、退去する様になっていますが、
介護老人保健施設に順次転換中です。

☆軽費老人ホーム
60歳以上で自立した暮らしに不安があり、
ご家族の支援を受けることも難しい方用の施設です。
食事の提供など生活のサポートを受けながら、
日常生活を過ごすことができます。

☆ケアハウス
軽費老人ホームと大まかには一緒になります。
一般型と介護型があり、入居要件は、
施設によって異なっている様です。

☆介護付き有料老人ホーム
24時間介護スタッフが常駐し、介護度別に定額を支払うことで、
日常生活に関わる介護サービスを受けながら生活ができます。
一定の介護度まで受け入れ可能で、
看取りまで対応をする施設もあります。

☆住宅型有料老人ホーム
必要な分だけ介護サービスを受けることができ、
比較的介護度が軽くても生活しやすい施設です。
介護付き有料老人ホームと同等のサービスを提供施設もあるので、
ほとんど内容は変わらず、名前だけが異なる施設種となります。

☆グループホーム
65歳以上かつ一定の介護レベル以上の認知症患者が、
専門的なケアを受けながら家庭的な雰囲気で共同生活が過ごせる施設です。
介護度や認知症レベルによっては、
入居できないケースもあります。

☆サービス付き高齢者向け住宅
「サ高住」と簡略的に呼ばれることがあります。
介護度が低い、または通常生活を送ることが出来る方が、
バリアフリーの建物、見守りや生活相談サービスなどを受けながら
暮らすことのできる賃貸住宅のことです。
介護度が重い方や認知症が進行した方は、
レベルによっては受け入れられない場合があります。

☆シニア向け分譲マンション
高齢者が暮らしやすい様に設計され、
生活支援や見守りなどのサービスを受けながら暮らせるマンションのことです。
プールやフィットネスなど充実した共用設備のある施設もあります。

以上が高齢者施設の種類になります。
色々な種類がありますが、入居様の介護レベルや
ご希望に合わせて、お選び頂ける様になっています。

共同生活の中でトラブルなどもある為、
その様な心配がある場合には、個々で生活をして、
必要に応じて支援を受けれる様なサービス形態を選ぶ方も多くいます。

 

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